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「あしたのジョー2」1981 [映画・アニメ]

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〔1981年/日本/東京ムービー新社〕






力石徹の死後、逃げるようにリングを離れ、
街から街へ流れ続けたジョー。

しかし、かつてのライバルたちに出会うことで、
再びリングに立つことを決意する。

カーロス・リベラ、金竜飛といった数々の世界ランカーと
死闘を繰り広げ、遂にチャンピオンである
ホセ・メンドーサとのタイトルマッチにたどり着く・・・。

だが、ジョーの体をパンチドランカーの症状が
蝕みはじめていた・・・。





1970年のテレビアニメが原作漫画に追いついてしまい、
終了を余議なくされ、それから10年。
少年漫画史上でも「伝説」される完結編が、
ようやく映像化されることになった。

この当時の10年という期間はアニメ業界にとっても、
「テレビまんが」から「アニメーション」へと変貌を遂げた
時期で、前作と見比べて頂くと一目瞭然、
本作はすでに「まんが映画」ではなくなっている。


リングサイドで目を閉じて座るジョー。
口元には微笑みをたたえている。

ファンの間で今でも議論となるのが、
果たしてジョーは死んだのか?生きているのか?。

それは各々の思い描くところに委ねたいが、
制作者は口を揃えて「死んではいない」と語る。

試合を終えたジョーは誰にも別れを告げず、
またひとりでフラリと旅に出たのだ…と。

いつか…また…帰って来る…と。

まさに「男のバイブル」と呼ぶにふさわしい一作。





評価 ★★★★☆
nice!(6) 

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